第 46 章(2 / 2)

“是。”

怜一推开门,但没有进入房间,只是跪在门边,谦恭的样子。

“後院的事情,你知道吗?”

怜一没有回答,鹰司也不想说。

“你和月,到底是怎麽一回事!”

严厉的质问,鹰司怨恨自己,於是将怒火发泄在怜一的身上。

“月少爷表示,他对情爱之事有些兴趣,更对鹰司大人夜晚的行为有些兴趣。因为我曾经侍奉了大人,月少爷希望我能将大人夜晚做过的事情向他表演。”

怜一低头,小声地说着。

婉转而暧昧的说法。

“而後呢?”

“月少爷是个好学之人,他对任何未知的领域都有求学之心。我们之间……”

怜一的脸泛起红晕。

鹰司已经明白大半了。

“你把衣服脱下来。”

“……可是……”

有些吞吐,更证明了鹰司的推测。

“把衣服脱下来!”

“是。”

怜一的手落在腰际,解开带子,将衣服脱下了。

“背过身。”

依照鹰司的吩咐,怜一将身体背过。

背上全是字。

“梅の濃くも薄くも紅梅。

櫻の花びらおほきに、葉色こきが、枝ほそくて咲きたる。藤の花、しなひ長く色よく咲きたる、いとめでたし。卯の花は品おとりて何となけれど、咲く頃のをかしう、杜鵑のかげにかくるらんと思ふにいとをかし。祭のかへさに、紫野のわたり近きあやしの家ども、おどろなる垣根などに、いと白う咲きたるこそをかしけれ。青色のうへに白き單襲かづきたる、青朽葉などにかよひていとをかし。

四月のつごもり、五月のついたちなどのころほひ、橘の濃くあをきに、花のいとしろく咲きたるに、雨のふりたる翌朝などは、世になく心あるさまにをかし。花の中より、實のこがねの玉かと見えて、いみじくきはやかに見えたるなど、あさ露にぬれたる櫻にも劣らず、杜鵑のよすがとさへおもへばにや、猶更にいふべきにもあらず。

第46章

恋耽美

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